金属サイディングとは金属の壁紙を貼る工事。耐久性とコストパフォーマンスを兼ね備えたガルバリウム鋼板を使用。新築はもちろんリフォームなどにも対応できます。
金属サイディングとは金属製の外壁パネルのことです。よく使われる金属素材としてガルバリウム鋼板があります。最近の外壁パネルはこのガルバリウム鋼板が一般的です。
ガルバリウム鋼板の特性は「軽さと丈夫」と言えるでしょう。
また施工法も比較的簡単で、古い壁の上に重ねてはる外壁カバー工法もよく使われます。
以前は外壁リフォームとして扱われることが多かったですが
最近ではデザイン性の高さやコスパの良さから新築でもよく使われるようになりました。
その昔、金属サイディングといえばトタンのことでした。
しかし1980年代にアルミサイディングの普及が拡大しました。
そしてコスパに優れたガルバリウム鋼板が開発され、2000年以降は金属サイディングといえばガルバリウム鋼板が主流となったのです。
ガルバリウム鋼板が主流になる前のトタン材の耐久性は、15年から20年と言われていました。しかしガルバリウム鋼板の耐久性は、30年から35年と約倍になりました。
現在最も耐久性が高い外壁材は「アルミサイディング」と言われています。
アルミサイディングの耐久性は、35年から40年と言われています。
この外壁材の表面には「ガルバリウム鋼板」や「塗装ステンレス鋼板」などが使用されていて非常に耐久性が高い外壁材です。
金属サイディングのメリットは以下の4つがあります。
金属サイディングのデメリットは以下の3つです。
しかしこれらのデメリットは材料メーカーにより最近ではかなり軽減されており、現在では積極的にリフォームで使われるようになっております。